投資の基本 2007 11 12
本日、日経平均株価は、大きく急落し、
今年8月に記録した安値を割り込みました。
ちょうどよい機会なので、
最近の投資姿勢について警告しておきたいと思います。
どういうわけか最近、個人投資家で、
借金をして、株式投資や不動産投資等をしている人を見かけます。
こういう人は、今晩、夜も眠れない事態に陥っているでしょう。
これは、重大な誤りを犯していると警告します。
あくまでも、投資というものは、余裕資金で行うものです。
これが、昔からの鉄則です。
にもかかわらず、借金をしてまでも、
投資行動をする個人投資家を見かけるようになったのは、
いったい、どういうわけなのか。
これは、投資ではなく、バクチです。ギャンブルです。
バクチだからこそ、今晩、夜も眠れない事態に陥っているでしょう。
(これでは、どう見ても、伸るか反るかのバクチでしょう)
政府は、最近まで「貯蓄から投資へ」というようなことを言ってきました。
国民をちゃんと教育しないで、「貯蓄から投資へ」と言うから、
とんでもない輩(やから)が出現するのです。